エアコンのカビやニオイを防ぐ役割を担う内部クリーンですが、実際どのような機能なのかよくわからないという方も多いようです。
そこで今回は、神奈川県でエアコンクリーニングサービスをご提供しております「ハウスエイト」がエアコンの内部クリーンについて詳しく解説します。
機能や特徴だけでなく、効果的に使うためのコツも紹介しますので、快適にエアコンを活用するためにぜひお役立てください。
エアコンの内部クリーンとは?
内部クリーンとは、結露水を乾燥させてカビが発生するのを防ぐ機能です。
カビと同時に嫌なニオイも防げるため、快適にエアコンを使いたい方に適しています。
「クリーン」という名前から、掃除機能だと勘違いしてしまう方がいるかもしれませんが、乾燥させるだけで掃除はできません。
また、
「すでに発生しているカビを掃除したり、ニオイを消したりするものではない」
という点にも注意しましょう。
エアコンの内部クリーンは意味がない?期待できる効果は?
先ほど、内部クリーンは掃除をしてくれる機能ではないと解説しました。
こう聞いて、
「使っても意味がないのでは?」
と考える方も多くいるでしょう。
結論から言ってしまうと、内部クリーンは使う価値のある重要な機能です。
ここからは、実際に期待できる主な効果を3つ紹介します。
カビの増殖を抑える
結露水が発生して湿度が高くなっているエアコンの内部を乾燥させ、カビの増殖を抑えます。
エアコン内部でカビが増殖すると、エアコンを運転するたびにカビや胞子が室内に広まってしまいます。
カビや胞子を吸い込むと、くしゃみや鼻水、咳、頭痛、アレルギー症状などの健康被害が現れる可能性があります。
内部クリーンを使用してカビ対策を行えば、このような健康被害を防ぎやすくなるのです。
汚れを防ぐ
本来エアコン内部は湿度が高く、運転中に空気と一緒に入ってきたホコリやチリを吸着しやすい状態になっています。
ホコリやチリが蓄積すると、当然エアコン内部が汚れてしまいます。
内部クリーン機能を使うことによって、エアコン内部が乾燥してホコリやチリが溜まりにくい状態になりますので、汚れを未然に防ぎやすくなるのです。
ニオイを軽減する
「エアコンをつけると嫌なニオイがする」
このような場合、その原因として考えられるのがカビやホコリです。
内部クリーンを使ってエアコン内部を乾燥させておけば、カビの増殖やホコリの蓄積を防げますので、ニオイ対策にも繋がります。
とはいえ、内部クリーンにはニオイを消す効果がないため、元々カビ臭いエアコンのニオイを消すことはできません。
内部クリーン使用時の注意点
ここからは、エアコンの内部クリーンを使うときの4つの注意点を見ていきましょう。
室内の温度と湿度が上昇する
内部クリーンでは、送風や暖房によってエアコン内部を乾燥させます。
運転中は室内の温度が2〜3℃ほど上がりますので、当然体感温度も上がります。
また、エアコン内部に溜まった湿気を外に出すため、室内の湿度も上がってしまうのです。
自動で内部クリーンが作動する設定になっていると、就寝しているタイミングで始まってジメッと暑くなってしまう…ということもありえますので注意しましょう。
カビやホコリのニオイが室内に充満する可能性がある
すでにカビやホコリが溜まっている状態のエアコンで内部クリーン機能を使うと、カビやホコリが部屋に排出されます。
そのため、嫌なニオイが充満する可能性が高くなるのです。
内部クリーン機能に、すでに発生しているカビを除去する効果はありません。
運転中のニオイが気になるという場合は、エアコンクリーニングでカビやホコリがない状態にしてから使いましょう。
他の機能を同時に使うことはできない
内部クリーン機能を使用しているときは、他の機能が使えません。
内部クリーンの所要時間はメーカーや機種によって異なりますが、大体60〜140分が目安です。
せっかくエアコン内部を乾燥させていても、途中でストップすれば効果が半減してしまいます。
きちんと乾燥させられるよう、夏場は部屋にいない時間に内部クリーンを実行するのがおすすめです。
内部クリーンに掃除機能はない
先ほども解説したように、内部クリーンは乾燥させるための機能ですので、カビやホコリを完全に除去することはできません。
こまめにフィルター掃除をしたり、定期的にエアコンクリーニングを依頼したりして、綺麗な状態を保ちましょう。
内部クリーン機能を有効活用するコツは?
便利な内部クリーン機能を、より有効活用するためにはどうすればいいのでしょうか?
タイミングに注意する
繰り返しになりますが、内部クリーン機能の稼働時間は60〜140分ほどが一般的です。
途中で止めると効果が落ちてしまう可能性があるため、基本的には稼働時間が終わるまでは止めません。
暖房や送風で乾燥させる内部クリーン機能を使うと、室内は暑くなります。
在宅中に内部クリーンを使って暑くなったとしても冷房をつけられませんので、夏は比較的大変です。
暑さに加えてカビやホコリ、ニオイが気になる可能性もありますので、なるべく外出中に内部クリーンを稼働させると良いでしょう。
エアコンの機種や設定によっては、冷房や除湿運転が終わったら自動で内部クリーンが始まります。
その場合は、手動に設定して部屋を出るときに稼働させるのがおすすめです。
換気を行う
どうしても在宅中に内部クリーン機能を使いたい場合には窓を開けて、熱や湿気がこもらないようにします。
そのほか、換気扇や扇風機を活用して暑くなりすぎないように気をつけましょう。
フィルターやダストボックスを定期的に掃除する
エアコン内部にホコリやカビが溜まっていると、内部クリーンをしたときに部屋に排出されてしまいます。
なるべくエアコンを綺麗に保つためにも、フィルターやダストボックスは定期的に掃除しておきましょう。
【基本的な掃除方法】 |
1.フィルター、ダストボックスを取り外す
2.ホコリを掃除機で吸う 3.水洗いする 4.落ちない場合は中性洗剤や重曹を使って洗う 5.流水でしっかりすすぐ 6.布で水分を拭き取り、日陰で乾かす |
フィルターは2週間に1度、ダストボックスは1〜3年に1度のペースで掃除するのがおすすめです。
定期的にエアコンクリーニングを行う
自分でできる範囲の掃除だけでは、ホコリやカビを取り除くことはできません。
すでにエアコン内部にカビが発生していたり、ホコリが溜まっていたりする場合は、プロのエアコンクリーニング業者に依頼して綺麗にしてもらいましょう。
エアコンの使用頻度や使用時間、普段のお手入れなどによっても異なりますが、一般的には2年に1度のペースでエアコンクリーニングを行うと、綺麗な状態を保てると言われています。
エアコンに詳しいプロが、内部まで丁寧にクリーニングをしてくれますので、快適かつ安心して内部クリーン機能を使用できるようになります。
ハウスエイトの
エアコンクリーニング紹介
まとめ
エアコンの内部クリーンは、結露水で湿度が高くなりがちなエアコン内部を乾燥させて、カビやニオイを防ぐための機能です。
定期的に稼働させることによって、エアコン内部を綺麗な状態で保ちやすくなります。
ただし、内部クリーンで既に発生しているカビやホコリを取り除くことはできませんので、エアコンクリーニングも定期的に行うようにしましょう。
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