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浴槽下のお掃除方法は?汚れる原因や放置した場合のリスクも解説
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浴槽下のお掃除方法は?汚れる原因や放置した場合のリスクも解説

最近、お風呂場からカビ臭や下水のような嫌なニオイを感じることがありませんか?排水口をお掃除しているのに改善しない場合、原因は「浴槽の下」に潜んでいるかもしれません。

浴槽下のお掃除は「どうやって?」「手が届きにくい」と後まわしにされがちです。しかし、浴槽の下は湿気と石けんカスがたまりやすく、放置するとカビやヘドロ、害虫の発生原因になることも。

本稿では、初心者でも安心してできる浴槽下のお掃除方法を6ステップで解説します。放置リスク業者に頼むべきケースまで丁寧にご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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自分で浴槽下をお掃除する方法と注意点を6ステップで解説

浴槽下のお掃除は「ちょっと難しそう」と感じるかもしれませんが、道具をそろえ、手順を押さえればご家庭でも対応可能です。

ただし、カビやカビ取り用の洗剤は身体によくないものなので、安全対策が必須です。

ここでは、初心者でも安心して取り組めるように、6つのステップに分けて手順と注意点をご紹介します。

ステップ1:お掃除に必要な道具を準備する

お掃除に必要な道具を準備する

浴槽下を自分でお掃除するなら、まずは必要な道具をそろえることが第一歩です。準備を整えることで作業がスムーズに進み、安全性も高まります。

浴槽下のお掃除には、以下の道具があると安心です。

  • ゴム手袋・マスク・ゴーグル:身体の防護用
  • 洗剤:浴室用中性洗剤、塩素系カビ取り剤
  • スポンジ:浴槽やエプロンの内側を洗う
  • 柄の長いブラシ:浴槽下の奥のほうを洗う
  • 古い歯ブラシ:細かい部分の汚れを落とす
  • 雑巾:お掃除後の水気を拭き取るために複数枚用意
  • ゴミ袋:お掃除で出た髪の毛やヘドロなどを捨てる

これらを事前にそろえておくと、「あれが足りない」と途中で手を止めることがなくなり、効率よくお掃除を進められます。

カビ取り剤など強い洗剤を使うときは、保護具を必ず着用することが大切です。また、換気も忘れてはいけません

お掃除を始める前に窓を開けたり換気扇を回したりして、作業中に空気がこもらないように準備しておきましょう。

ちょっとした事前準備が、安全なお掃除につながります。

ステップ2:浴槽のエプロン(前カバー)を取り外す

浴槽のエプロン(前カバー)を取り外す

浴槽下をお掃除するには、まず「エプロン」と呼ばれる前面カバーを外す必要があります。これを外すことで、普段は見えない内部に手が届き、汚れやカビをしっかり落とせるようになります。

エプロンの外し方は、メーカーや浴槽の種類によって異なります。中には取り外せないタイプもあり (その場合は内部のお掃除は不要)、力任せに外そうとすると破損する恐れがあります。

型番を調べてインターネットで検索するか、取扱説明書を確認して外し方を調べてください。多くのタイプは、下部にあるくぼみや取っ手に指をかけ、持ち上げて手前に引くと外れます。

ステップ3:手で取れるゴミを除去し、浴槽下全体をざっと洗い流す

手で取れるゴミを除去し、浴槽下全体をざっと洗い流す

浴槽エプロンを外したら、まずは目に見える大きなゴミや汚れを手で取り除くことから始めましょう。余分なゴミを先に処理することで、あとのお掃除がぐっとラクになります。

手で取れるゴミの除去

エプロンの内部は、髪の毛の塊や固まった石けんカス、ドロドロとしたヘドロ状の汚れが見つかることが多いです。まずは、ゴム手袋を着用し、手で直接取り除きましょう。

取り除いたゴミは、いったん新聞紙などにくるんで水気を切ってからゴミ袋に入れて、あとでまとめて処分します。

排水口まわりのお掃除

排水口のフタや部品も外して、そこにたまった髪の毛やヌメリもキレイに取り除きます。排水口はとくに汚れやすいので、ここをしっかりお掃除しておくとニオイ対策にもつながります。

予備洗い(シャワーで流す)

大きなゴミを片づけたら、浴室用洗剤を使う前にシャワーで全体をざっと流します。ホコリや軽い汚れを先に落とすことで、本格的なお掃除がしやすくなります。

可能であれば50~60℃のお湯を使うと、汚れが落ちやすくなります。カビの繁殖を抑える効果も期待できるでしょう。ただし、高温ですので、ヤケドに注意してください。

この段階で浴槽下の汚れの種類や程度を確認しておくと、次の工程で使用する洗剤やブラシを的確に選べます。

ステップ4:カビ取り用洗剤(塩素系漂白剤など)を全体に塗布する

カビ取り用洗剤(塩素系漂白剤など)を全体に塗布する

予備洗いが終わったら、カビ取り用の塩素系漂白剤を浴槽下全体に塗布しましょう。そうすることでカビやヌメリが分解され、あとのこすり洗いがぐっとラクになります。

カビ取り剤を使うときは、安全対策と塗布方法がとても大切です。

安全対策

塩素系洗剤は刺激臭が強く、吸い込むと体調を崩す恐れがあります。必ず窓を開けるか換気扇を回し、空気をしっかり入れ替えましょう。

さらに、マスク・ゴム手袋・ゴーグルは必ず着用して作業してください。

塗布方法

カビ取り用の塩素系漂白剤は、浴槽下全体にまんべんなくスプレーします。

とくにカビがひどい場所は、キッチンペーパーに漂白剤を染み込ませて貼る「湿布法」がおすすめ。洗剤がカビに密着するので、しっかり浸透し、効果が高まります。

放置時間の目安

カビ取り用の塩素系漂白剤を塗布したあとは、一般的には5~30分程度の放置が推奨されています。必ず製品の説明書きを確認し、素材やカビの状態に合わせて調整してください。

規定の時間が経過したら、しっかりと漂白剤を洗い流してください。長時間の放置は、素材を傷めたり変色の原因になったりするため注意しましょう。

なお、塩素系洗剤は、酸性洗剤と混ぜると有毒ガス(塩素ガス)が発生します。漂白剤を完全に洗い流すことや、他の洗剤と一緒に使わないことを徹底してください。

参考:国立研究開発法人 産業技術総合研究所「もう一度考えたい『まぜるな危険』」

ステップ5:ヘドロや汚れを丁寧にこすり落とす

ヘドロや汚れを丁寧にこすり落とす

カビ取り用漂白剤をしっかり洗い流したら、次はブラシを使ってヘドロや汚れを丁寧にこすり落としましょう。ここでの作業が、仕上がりの清潔感を大きく左右します。

ブラシ選び

浴槽下の床や壁は、柄の長いブラシを使うと効率よく洗えます。排水口まわりや浴槽の脚部などの細かい部分には、古い歯ブラシや先の細いブラシが便利です。

こすり落としのポイント

漂白剤で汚れがゆるんでいるので、こすり洗いの際は、強い力を入れなくてもキレイにできるはずです。ゴシゴシ強くこすると素材を傷める恐れがあるため、注意してください。

ヌメリやヘドロが固まっている部分は、ブラシでかき出すように落とします。頑固な汚れは中性洗剤をかけてしばらく置くと、浮き上がって落としやすくなります。

こすり洗いの最中は、落とした汚れが再び床や壁に付かないよう、時々シャワーで流しながら作業を進めると効率的です。

ステップ6:水でしっかりと洗い流し、乾燥させる

水でしっかりと洗い流し、乾燥させる

ブラシで汚れを落としたあとは、ここまでの努力をムダにしないための仕上げの工程です。水で丁寧に洗い流し、最後に浴槽下をしっかり乾燥させることがとても大切です。

すすぎ

すすぎの際は、シャワーを使い、浴槽下全体を上から下へ順番に流していきます。

洗剤や汚れが残ってしまうと、すぐにカビやヌメリが発生したり素材を傷めたりする可能性が高まるため、念入りにすすぎましょう。

乾燥

すすぎが終わったら、乾いた雑巾やタオルで浴槽下や浴槽の外側、さらに外したエプロンの水分をしっかり拭き取ります。水分が残ると、カビが再発する原因になります。

その後は換気扇を回したり窓を開けたりして、数時間から半日ほどしっかり乾燥させましょう。浴室乾燥機がある場合は「乾燥モード」を活用するとより効果的です。

乾燥をきちんと実施することで、清潔で快適な状態を長く保てます。

浴槽エプロンの再取り付け

浴槽下とエプロンが乾いたのを確認してから、外したときと逆の手順でエプロンを取り付けます。

無理に押し込むと破損の原因になるため、丁寧に作業し、取り付け後は固定状態を必ずチェックしましょう。

浴槽下のお掃除を「半年に1回」くらいの頻度で繰り返せば、大掃除の手間もぐっと軽減されますよ。

浴槽下の汚れを放置するとどうなる?

ここからは、そもそもなぜ浴槽下が汚れやすいのか放置するとどんな悪影響が出るのかを解説します。

浴槽下が汚れる理由やお掃除をせずに放置するリスクを知っていると、今やるべき理由が明確になり、後まわしにせず行動に移せるでしょう。

そもそも、なぜ浴槽下が汚れるのか

そもそも、なぜ浴槽下が汚れるのか

浴槽下は「汚れる材料」と「カビが繁殖しやすい環境」がそろっているため、非常に汚れやすい場所です。

原因は皮脂・石けんカス・水垢・髪の毛・ホコリなど

浴槽下が汚れる主な原因は、皮脂・石けんカス・水垢・髪の毛・ホコリなど。これらが複雑に絡み合って形成される複合的な汚れです。

浴室では、入浴中に体から出る皮脂と、使用する石けんやシャンプーなどが一緒に浴槽下に流れ込みます。これらが蓄積すると、ぬるぬるとしたヌメリやヘドロ状の汚れ(酸性石けんカス)になります。

髪の毛やホコリも浴槽下に入り込み、ヌメリやヘドロと絡み合って、さらに大きな汚れの塊を形成します。

浴槽下に汚れがたまる理由は、構造や換気の問題

浴槽の下は、以下のような状態になりがちです。

  • 閉鎖的な空間になっていて、通気性が悪い
  • お風呂の蒸気や水滴が内部に流れ込み、湿度が高い

このような状態が続くと、カビや雑菌にとって絶好の繁殖環境ができあがります。さらに、皮脂や石けんカスが栄養源となることで、一気に増えてしまうのです。

汚れを放置した場合、どうなる?

汚れを放置した場合、どうなる?

浴槽下の汚れを放置すると、カビやヘドロが増えるだけでなく、排水不良や悪臭、さらには害虫発生の原因になります。

快適な入浴環境を守るためには、定期的なお掃除が欠かせません。

カビやヘドロがどんどんと増えてしまう

繰り返しになりますが、浴槽下は湿気と汚れがたまりやすく、放置するとカビや雑菌が急速に繁殖します。

皮脂や石けんカスに髪の毛やホコリが絡み合い、ヌメリやヘドロ状の汚れとなり、さらに新たなカビや雑菌の温床になります。

見えない場所だからこそ、気づいたときには深刻化しているケースが少なくありません。定期的なお掃除が重要です。

排水溝が詰まり、悪臭が漂うようになる

髪の毛や石けんカス、浴槽下で発生したヘドロはシャワーを流すたびに排水口へ流れ込みます。これが固まったり絡み合ったりして排水管を詰まらせ、水の流れを悪化させます。

また、カビや雑菌が代謝により不快なニオイを発するため、「カビ臭い」「下水のニオイがする」と感じるようになります。

コバエ(チョウバエなど)の害虫が発生する

放置された浴槽下は、コバエ(小さなハエの総称)にとって絶好の繁殖環境です。

とくにチョウバエは、水回りにたまったヘドロから発生し、室内を飛び回って人間に不快な思いをさせます。

参考:アース製薬「コバエ – 害虫を知る」

浴槽下のお掃除は、見た目の清潔さを保つためだけでなく、悪臭・排水トラブル・害虫発生といった二次被害を防ぐためにも不可欠です。

お掃除を専門業者に依頼すべきケース

お掃除を専門業者に依頼すべきケース

浴槽下のお掃除は自分でも可能ですが、状況によっては専門業者に任せる方が安心で確実です。

こんな人におすすめ

たとえば次のようなケースでは、専門業者に依頼するほうが安心です。

  • 浴槽エプロンの取り外しが難しいタイプ
  • 汚れがひどく、自力で落とせない場合
  • 忙しい人やカビアレルギーがある人

取り外しが難しいエプロンを、無理に自分で外すのは避けましょう。ケガや破損につながるリスクを考えると、プロの力を借りるほうが無難です。

汚れがひどく自力で落とせない場合も、プロに任せたいところ。専用の機材や洗剤を持つプロなら、手の届かない奥までキレイにできます。

忙しい人やカビアレルギーがある人も、無理して自分でお掃除するより、プロに任せたほうが安全です。時間の節約にもなります。

業者に依頼するメリット

業者に依頼すると次のようなメリットがあります。

  • 徹底的な洗浄:高圧洗浄機など家庭にはない機材を使用し、奥深くの汚れまで除去
  • 安心・安全:素材や汚れに合わせて適切な方法を選び、設備を傷つけずに作業
  • 時間の節約:数時間かかるお掃除を丸ごと任せられるので、その時間を他のことに使える

「汚れが手に負えない」「外せない」「忙しくて時間がない」⸺ そんなときは一度ハウスクリーニング業者に相談してみてはいかがでしょうか。

費用はかかりますが、質の高い清潔さを取り戻せる安心感は大きな価値があります。

まとめ:浴槽下を清潔に保って快適なお風呂時間を

浴槽下を清潔に保って快適なお風呂時間を

浴槽下の掃除頻度は、使用状況にもよりますが、一般的には半年に1回が目安です。手間や時間はかかりますが、定期的に実施することで汚れが蓄積するのを防ぎ、次のお掃除もラクになります。

浴槽下は、普段見えないからこそ汚れやカビがたまりやすい場所です。しかし、正しい方法とちょっとした工夫を知っていれば、ご家庭でもキレイにできます。

もし「これは手に負えない」と感じたら、無理をせず業者に頼るのも立派な選択肢。清潔で快適なお風呂を保ち、家族みんなが安心して過ごせる空間をつくっていきましょう。

神奈川県のお風呂掃除は、ぜひハウスエイトにご相談ください。専門の道具と技術で、ガンコな汚れや奥まった部分の汚れもしっかりピカピカにします。

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自分ではなかなかお掃除できない箇所ですので、ぜひお掃除のプロにご依頼ください。お湯の清潔度がアップするだけでなく、お掃除のご負担もなくなります。

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