エアコンによっては、リモコンに内部クリーンというボタンがありますが実際に内部クリーンを使っていない方が多いのではないでしょうか。理由としては「いつ使うべきなのか分からない」「どのような効果があるのかわからない」からではないでしょうか。しかし内部クリーン機能を活用することで、エアコンの汚れるスピードが大幅に変わってきます。
そこで今回は、プロのお掃除業者の「ハウスエイト」がエアコンの内部クリーンの効果や使うタイミングなどについて、基礎知識から押さえておきたいポイントまでわかりやすく解説します。
目次
エアコン機能の内部クリーンとは
エアコン機能の一つ内部クリーンとは、冷房か除湿で運転した後に、エアコン内部を乾燥させる機能のことです。冷房や除湿運転の後は、エアコン内部に結露ができているため、放置するとカビやニオイの原因となります。そこで、内部クリーンでエアコン内部を乾燥させることで、カビやニオイが発生しにくくなるのです。
エアコン内部クリーンの種類
エアコン内部クリーンには、「自動モード」と「手動モード」があります。その違いを解説していきます。
内部クリーン自動モード
冷房か除湿運転の終了後、自動で内部クリーン機能が作動します。また、2週間に1回など、定期的に自動で内部クリーンが作動するタイプのエアコンもあります。約80~120分が経過後、内部クリーン機能が停止しますが、内部クリーン機能が作動するタイミングや作動時間はエアコンで異なるため、取扱説明書を確認してください。
内部クリーン手動モード
任意のタイミングで内部クリーン機能を作動させます。自動で停止するため、特に操作は必要ありません。また、送風と暖房のどちらで内部クリーンを行うかで動作時間が異なります。エアコンによって異なるため、取扱説明書を確認しましょう。
エアコン内部クリーンのメリット・デメリット
エアコン内部クリーンの効果は、クーラーなどを使用した後に結露を起こし湿ったエアコン内部を乾かす効果があります。
エアコン内部を湿ったままにしておく事で、カビが繁殖してしまいます。エアコン内部クリーンを定期的に使用することでどのようなメリット・デメリットがを得られるのか詳しくみていきましょう。
カビの発生を抑えられる
エアコン内部にカビが繁殖してしまうことで、エアコンを使用した時にエアコン内部からカビの胞子を部屋中に撒き散らしてしまうことがあります。
カビの胞子がお部屋に撒き散らされてしまうと、目が痒くなったり咳が出てきたりします。またひどい場合には、夏型過敏性肺炎というアレルギー性の病気を引き起こす場合もあるため注意が必要です。
エアコンの内部クリーンを利用することで、エアコン内部にカビが繁殖しづらくなりカビなどによる健康被害のリスクを抑えられます。
ニオイを抑えられる
エアコン内部の湿度が高い状態では、カビだけではなく雑菌も増殖します。そのため、カビだけではなく雑菌によるニオイにも悩まされやすくなるのです。不快な臭いが部屋に充満していると、リラックスして過ごせなくなるでしょう。
内部クリーンを使う事でエアコン内部を清潔に保ち雑菌やカビ繁殖を抑えエアコン使用時の臭いによるトラブルを抑えられます。
内部クリーンを使うデメリット
エアコン内部クリーンを使用することでデメリットというデメリットはないのですが、気になる点は内部クリーンを使用することでエアコンの内部を乾燥させるため、部屋の温度や湿度が上昇します。
季節によっては不快に感じるかもしれません。エアコンを切って外出するのであれば、問題なく使えます。
またエアコンを使用することで電気代が発生してしまいますが、ここに関してはエアコンを清潔に保つためのメンテナンス代ということで割り切ることです。
エアコン内部クリーンを使うタイミングとは
エアコン内部クリーンを使うタイミングは知らない方も多いと思います。実際にどのような時に使用することが一番効果が得やすいのでしょうか。詳しく解説していきます
エアコン内部が湿った時
エアコンの内部クリーンを効率よく使うタイミングは、主に冷房(クーラー)をした後に使いましょう。
理由は先ほどにも解説しましたが、冷房を使用することで外気との温度差でエアコン内部のアルミフィンが結露を起こし湿ってしまいます。アルミフィンに付着した埃などが濡れてしまい、そこからカビが繁殖してしまいます。なのでたまに使うのではなく、冷房使用時には必ず内部クリーンでエアコン内部を乾かす必要があります。
内部クリーンを使用することで、エアコン内部が乾かされ、カビの繁殖や雑菌の増殖を抑えられ、内部クリーンのメリットを実感できると思います。
内部クリーンでエアコンの掃除は不要?
内部クリーンという名称から、「全くエアコン内部を掃除しなくても清潔な状態を保ってくれる」といったイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
内部クリーン機能は、あくまでもエアコン内部を乾かすことで、カビやニオイの発生を抑える効果に留まります。
つまり、すでに発生したカビやニオイを解消することはできないのです。また、完全にカビやニオイの発生を抑えられるわけではありません。
そのため、定期的にエアコンクリーニングを行い清潔なエアコンを状態を保つ必要があります。
エアコンクリーニングでカビ繁殖を抑える
内部クリーンの説明をしてきましたが、内部クリーンはあくまでも日頃のメンテナンスということなので、カビが絶対に生えないという事ではありません。
エアコンを付けると匂いが気になる時やエアコンの送風口に黒い点々が見える時はエアコンクリーニングのタイミングです。
エアコンの内部はカビが繁殖している可能性が非常に高いです。
お掃除専門店にエアコンクリーニングを定期的に依頼することで、カビやニオイのない清潔な状態を保てるでしょう。
エアコンクリーニングの目安として、1年〜2年に1回はエアコンクリーニングを依頼することをおすすめします。
また自分でエアコンクリーニングをする場合、エアコンの分解作業や養生などが必要になり、エアコンの故障にもつながるため自分で行うよりも、やはりエアコンクリーニングのプロに依頼した方が結果的に安かったなんてことも少なくありません。エアコンクリーニングのプロであれば専用の洗剤や高圧洗浄機で内部の汚れをしっかり落としてもらえるので任せてみてはいかがでしょうか。
エアコン内部クリーンの必要性まとめ
エアコンの内部クリーンは、カビ繁殖やエアコン使用時のニオイの発生を抑えるための便利な機能です。エアコンによって、作動時間やタイミングが異なるため、取扱説明書で確認しておきましょう。また、清潔な状態を保つためには、定期的なエアコンクリーニングが必要なため、プロの業者に相談することをおすすめします。
ハウスエイトでは、人や環境に優しい洗剤を使用して高圧洗浄機でエアコン内部をすみずみまで洗浄いたします。
また神奈川県内であれば、お見積り・出張費無料で作業させていただきます。
神奈川県でエアコンクリーニングをご検討の方は、ハウスエイトまでお気軽にご相談ください。
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ハウスエイト
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